CGI エロマンティック アナルセックス (この道を行くなら、あたしを倒してから行け!)
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エロマンティック
31歳、未貫通。トンネルを抜けたら、そこは雪国。処女(あたし)だってエログが書きたい!
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アナルセックス (この道を行くなら、あたしを倒してから行け!)



私はね、結構ね頭が良いって自負してるとこあります。

だからね、私くらいの域になってくると、二足歩行とかね、火をおこすとかね、いやこれ結構わたしでも編み出せんなコレ、とかね思っちゃったりするわけ。

初めて火をおこした奴の、そ、ソウルとか?ま、マインドっつーのかな、なんか、ちょっとわかるっつーか。(キムタク風)

結構ね、逆転の発想とかね、好きなんですよ、だから、まぁ私があの時代を駆け抜けたとして、絶体二足歩行はキメてたなって。


でもさ・・・・・・


SEXだけは、セックスだけは・・・


ぜってー編み出せなかったと思う。


隣の村の奴とかが編み出したとしたら、
まず認めないよね。
むしろ軽蔑すらしそう。

や、ないでしょ。それは。 ってもう真顔ですよ。火おこしながら真顔。

エロっていうのはさ、そういうのじゃないじゃん?
そんなんさ、残酷じゃん?

エロっていうのはさ、浜辺じゃん?

浜辺でさ、追いかけっこじゃん?

追いかけっこしてた男女がさ、

こう、なんつーか、捕まえられた瞬間、勢いあまって倒れたりして、なんか計算外に押し倒すような格好になっちゃったりして、


あ・・・        (ザバーン・・)(←波の音ね)


っていうことでしょ。

ど、ど、ど、ど、どーなっちゃうのアタシたち・・。ってことでしょ?

エロて。

それが、あんた、
あんなノーマークでぼんやりと質素で それでいて平凡な日々を暮らしてる 生まれながらにしてすでに隠居暮らしみたいなアタシの腐海(ふかい)の森に、
あんな極道?もしくは不発の核弾頭?それか若き日の岡本太郎か何かかしら?みたいなよくわかんないもんを、
あんた、入れるって!入れるわけないでしょう!

どんだけ懐深いと思ってんだ。
一杯のかけそばかっつーの。
全米が泣くっつの。


エロはね、違うよね。
そうじゃないよね。







違くありませんでした。

現実は小説より奇なりー。

あいつら ちゃっかり入れてやんのー。

onがinされてwith!withっ・・!最後はof!! みたいなことが平然と執り行われてました。


でね、納得はいかないけどさ、やっぱそこまで愛し合っちゃってたら仕方ないなって、
もうね見守るしかないなって、
思ってました。


なのにね・・・。


先日、友人とカフェで、

カフェっつーかルノアールで、


なんか友人が頬染めて

『実は・・』

みたいに言うから、

わー、聞きたくねぇー・・、って思いながらも

『なになになに?』

つって、持ち前の社交性を発揮したら、

『実は、痔になっちゃった☆』

っつーから、

『おめぇ、それ頬を染めて言うことじゃねぇーから!』

つったら、

『だってー、彼がー、お尻でしたいっていうんだもん☆』

って、駄目押しに頬染めてました。


いや・・それも、頬染めるとこじゃないから・・。



つーか、私なんて青ざめたっつーの!

何ちょっと誇らしげな感じになっちゃってんの!

BGMは今井美樹かなんかですか?



いやね、男女の営みにおいて、ね、お尻を用いるっていうのを、ね、
何かの風の便りで聞いたこともあるけど、ね、

あれはなんつーか、一種のファンタジーみたいな。
スペースファンタジーみたいな。

なんなら徳川の埋蔵金みたいな。

あったらいーなー。くらいのね、夢見る感覚っつーか。

もうね、いい大人ですもの、
やっていいことと、やっちゃいけないことの区別はついてるはず。

友人がどんだけドラマチックに痔に至ったサクセスストーリーを語ろうとね、

尻から入れられるなんて、もう、完全なミストラブルですよ。
もしくは完全犯罪。

あそこはね、自他共に認める一方通行区域なんですよ。
ほんとね、交通整理とか、時給600円くらいでケツの前にも立たせた方がイイ。



という再三に渡る私の警告もむなしく友人は、


『でもー、彼、クセになっちゃったっていうかー、なんかそれでも求められてる感じで断れなくてー、それが女としての生き甲斐っていうかー』


みたいな多分火星あたりの言語を喋り出したので、


『あ、じゃあさ、彼氏の如意棒を彼氏のお尻に刺して、輪っかみたいにして、それをチェーンで繋いでストラップにしちゃいなよー』


って、適当に言いながら、トイレと言って席を立った。


トイレに入って溜息を付きながら つるっと用を足して、
そのあまりのエレガントさに、
アタシの奥の細道は今日もばっちり交通ルールが守られてることを誇らしくすら思った。





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プロフィール

加藤はいね

  • Author:加藤はいね
  • 『私の考える初夜』

    「あれ?しないの?」
    「え?してんじゃん?」

    「え・・・これ?・・え?」
    「あー、おまえテレビの見過ぎ。あんなこと普通しねぇって」

    「あ、そうなの?」
    「常識的に考えてみろよ。あんなんできるわけねーじゃん」

    「でも、本とかにも書いてあったし」
    「おまえさーバカだな。ドラえもんとかみて、竹とんぼ頭に付けようと思うのか?」

    「つけるわけないじゃん!つかないし!」
    「だろ?」

    「そっかー」
    「でもびびった。いまどき、本当にSEXとか信じてる奴がいるなんてなー」

    「もーっいいじゃん、うるさいなぁ。・・じゃあ、どうすんの?」
    「手、かして」

    「ん、・・繋いでどうすんの?」
    「祈んの」

    「え・・それだけ?」
    「それだけってなーっ!男はそれ言われんの一番ショックなんだからな」

    「あ、ごめん。つーか神社とかでもよく祈るし」
    「エロイなー、1人でやってんの?」

    「1人!あ、あれが、そうなの・・」
    「まぁみんなやってるしな」

    「つーかさ、じゃあ、これは何に使うの?ゴム。出番無しじゃん」
    「バッカ、これから使うんだよ」

    「どうやって?」
    「膨らまして飛ばすんだよ」

    「・・え・・なんで?」
    「そりゃ、おめでとーって」

    「おもしろそう!是非あたしにやらせて!」
    「お、結構積極的。いいけどウチさー壁薄いから声抑えてな」

    「オッケーオッケー」
    「じゃあ、せーの」

    『(小声で)おめでとー』

     
       ピュー



              END




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